タフィ・ローズを捜しています

最愛の野球選手であるタフィを超える選手を捜しながら、80年代、90年代のプロ野球の記憶などを記録していきます。

プロ野球カード記録 その16

プロ野球カード記録 16回目。

5月病たけなわ、冒頭のあいさつもそこそこにカード記録を始めたい。

 

福岡ダイエーホークス

背番号 27

吉永 幸一郎

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1994年ベースボールマガジン社製カード。

南海末期に入団して以来、90年代ダイエーのアイコン的選手となったひとりではないだろうか。個人的にはメガネをかけた吉永捕手の姿がなじみ深い。

90年代中期以降はこのカード写真よりもさらにコロっとした体格で、キャッチャーフライを取り損ねる姿などが珍プレー好プレー番組で取り上げられたり、かわいらしいイメージもあった。

2019年春現在、福岡で会社員をしながら中学公式野球チームのコーチをされているようだ。

 

余談だが、現在ソフトバンクホークスにてブルペンキャッチャーを務める、内之倉隆志さんという方がいらっしゃる。

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格安スマホカメラでの撮影でわかりにくいが、メガネ姿に恰幅のよい内之倉さんの防具姿をメットライフドームなどのオープン・ブルペンで拝見するたび、いつも吉永捕手を思い出す。

吉永捕手も、内之倉さんも長く野球の世界でご活躍されますよう。 

 

 

阪神タイガース

背番号 3

八木 裕 

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1992年ベースボールマガジン社製カード。

私がどっぷりと阪神にハマりはじめた90年代初頭は、打順6番、7番あたりに定着していたように記憶しているが、亀山・新庄両若手選手の活躍にしたがい代打起用される機会が増えた。期待に応えるバッティングセンスで代打の神様と呼ばれるまでになった、90年代を代表する虎戦士のひとりである。

八木選手に関しては、プレーもさることながら、応援歌も大好きだった。 

 

いざ行かんや

萌え立つ大地に

さあ八木裕

勝利を目指して

 

まずあたまの「行かんや」がイカす。

メロディーもよかった。私が「オッサンコーラス」と呼んでいるビブラートの効いた男声リードボーカルと"中濃"な感じのオーケストラ編成は、当時小学生だった私の心をつかんで離さなかった。(オッサンコーラスの歌声は動画サイトでも視聴できる)

 

公式CDは今も実家にある。

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1993年当時の主力選手ラインナップ。

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取り急ぎ撮影したため、どの画像もぶれてしまっているが、きちんと作詞作曲者名も記載されている。また実家に帰った時に再度撮影し直し、各歌詞を掘り下げてみたい。

当時流行し始めたSMAPなどのアイドルそっちのけでこの応援歌CDをヘビロテし、年に1~2回程度しか行けなかった甲子園ライトスタンドでの観戦時に、覚えた歌をメガホンを打ち鳴らしながら歌うのは最高に楽しかった。

チームは違えど、今も野球場では、外野スタンドの応援団が近い席での観戦にこだわっている。これは当時の思い出が強く心に根付いているからだ。 

八木選手ご本人から話がだいぶそれてしまったが、野球選手というのは、選手の存在そのものも当然素晴らしいが、球場、応援歌をはじめとする球場音や、当時の自分の日常と切り離せない思い出となるものだと再認した次第だ。

 

最後はこのカード。

 

千葉ロッテマリーンズ

背番号 23

メル・ホール

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1994年ベースボールマガジン社製。

ロッテから中日に移籍した後の時代のプレーをなんとなく覚えているが、この選手について簡単に調べてみるだけでも心地よい情報が得られない。

当時のチームメート(おもに、後年ヤクルトスワローズに移籍し、オランダチーム監督にもなったヘンスリー・ミューレン氏)をいじめていたというのが事実であれば、なかなかに許しがたい。現在は米国にて、わいせつ罪で長期服役中との情報もある同氏。

 

カード裏面で笑ってる場合じゃねえぞ。

 

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笑ってる場合じゃねえぞ、といえば、2019年5月頭時点のチーム状況だ。チーム名は敢えて言うまい。

とは言え開幕してからまだ約1か月。できるだけ前向きな気持ちでKANSAI CLASSIC2019を迎えたいものだ。

 

晩夏から秋にかけて笑えればそれでいい。

 

 

記録はつづく