タフィ・ローズを捜しています

最愛の野球選手であるタフィを超える選手を捜しながら、80年代、90年代のプロ野球の記憶などを記録していきます。

プロ野球カード記録 その21

ロメロメロメロ。

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オリックス・バファローズ

背番号9

ステフェン・ロメロ

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2018年3月、初めて参加した激励パーティーでいただいたカードだ。

 "ロメロメロメロ"とは、2017年同選手が毎試合ホームランを打っていた時期から #ロメロメロメロ とハッシュタグ付きで、主にバファローズファンの間で各種SNSにおいて使用されはじめた言葉だ。シンプル、単純だけど、大好きな褒め言葉だし、ロメロ選手本人もたまにSNS投稿で使用している。

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ロメロ、メロメロ。

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2018年カルビー プロ野球チップスカード。

ハァ…ロメロメロメロ…

 

 

2019年8月15日木曜日。

オリックス・バファローズ西武ライオンズを相手に快勝/怪勝した。

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場所はメットライフドーム

20安打20得点、スタメン登録された野手全員がヒットを放つ試合を生で観ることができた。

 

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2回表にソロホームランでファンを沸かせ、次ぐ3回表には、来日3年目にして初の満塁ホームランを放ち、5回表にもヒットゴロでおまけの1打点。この試合で合計6打点を記録したロメロ選手がお立ち台に上がった。 

私がどれだけ彼を応援しているかについては、過去エントリでもつらつら、ねっとりと自己満足的に記録してきたが、一番顕著に象徴しているのはこのオーダーユニフォームだと思っている。

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これを球場で着ると、背後からクスクス…という笑い声がきこえてくるような気もするけれど、

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今回のようにロメロ選手が大活躍する試合では、より誇りを持って着用できるというものだ。

ちなみにユニフォーム上のサインは2019年春季キャンプでご本人からいただいたものだ。メロメロネーム刺繍を見て「ワーーーオ…」と言って下さった。「わあ!」というより「うわ…」みたいなイントネーションの「ワーオ」だったのは気のせいか。なんにせよ、私の野球観戦史上生初のサイン入り痛ユニである。

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また、ロメロ選手の出身大学であるオレゴン州立大学のTシャツも、同大学生協のネット通販で購入した。Tシャツ1枚で約9ドル。安い。

日本にも発送してくれるとのことでヨッシャヨッシャと喜び勇んで注文したら、輸送費に5000円ぐらいかかったというオチだ。いい勉強になった(?)。

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中身が選べない状態で売られる、球団公式販売のリボン状のチャーム、ボンフィンも、毎年ロメロ選手のものはなんとかして揃えるようにしている。

キリがないからグッズを全種類買うのはやめておこう、と心がけている私にここまでさせる選手はなかなかいない。私にとってロメロ選手はそこまでの存在なのだ。

 

「カード記録」と銘打っておきながらアパレルやグッズの話にまで拡張してしまったが、これも何年か後に見返して「ああ、あったなーー」と懐かしむのだろうか。もっとも、懐かしむ隙をあたえないぐらい、あと何年間もバファローズに在籍して活躍を続けてもっとメロメロにさせてくれるのがベストだろう。それこそタフィ・ローズのように。 

そもそも当ブログのコンセプトは、80年代や90年代の野球の記憶を記録することがメインだし、今後もそれは揺るがない。「昔」の話は大好きだけれど、同時に「今」の野球ファンとして生きるきっかけとなった試合や選手についても、こうして記録できる機会が増えるのも悪くないと思う。そういう機会が増える=チームが強いということではないだろうか。

 

20点も獲れるバファローズが最下位をキープしているだなんて、フェイクニュースじゃないかとすら思いつつ、ステフェン・ロメロ選手 来日初満塁弾のお祝いと、オリックス・バファローズ怪勝記念を、熱冷めやらぬうちにプロ野球カード記録にかえて。

 

 

記録はつづく