タフィ・ローズを捜しています

最愛の野球選手であるタフィを超える選手を捜しながら、80年代、90年代のプロ野球の記憶などを記録していきます。

2019年 プロ野球 宮崎キャンプ訪問の記録

当初の予定では公式戦が始まっていたはずだが、コロナのせいで開幕日程もまだ定まらず(2020年3月21日現在)気分が沈みがちだ。なにより野球観戦にあてていたはずの時間が空いたぶん、とてもヒマなので、時間が経ってなんとなくアップしそびれていた、2019年の宮崎での春季キャンプを振り返り、記録しておこうと思う。

前年の2018年は自分にとって人生初のキャンプ見学で、オリックスキャンプ地訪問に加え、せっかく宮崎にいるのだからとソフトバンク、ヤクルト二軍キャンプと計3球団分を経験した。

見学2年目となる2019年初日は、日南市まで足を伸ばして西武キャンプ地、そして2日目は本命のオリックスキャンプ地再訪という日程を組んだ。

「なんでオリックスファンが西武キャンプに行くねん」というお声もあろうが、「観られる時に観られるものを観に行く」のがモットーなので、適当にスルーしていただければ幸いだ。

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1日目 2019年2月6日(水)

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羽田を早朝に発ち、一年ぶりの宮崎ブーゲンビリア空港に到着。前年は電車+バス移動がメインだったが、待ち時間のロスとキャンプ地以外の観光を考え、空港からレンタカーを手配した。

ちなみにこの日はオリックスキャンプは休養日。西武ライオンズキャンプにおじゃますべく、日南市・南郷を目指した。

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マップのとおり、海沿いの国道をひたすら南下していった。

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早くキャンプ地に行きたいと思っていたが、ついつい途中停車をしてしまうほどの景色に寄り道をしながら、2時間強でやっと南郷町に到着した。しかし平日にも関わらず、すでに通常駐車場が満車だった。

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案内された臨時駐車場がこちら。

ここで合ってる??と疑うような海沿いの光景だったが、ここから専用バスでキャンプ地へと向かった。(徒歩でも15分程度で行けるようだ)

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ようやく南郷スタジアムに到着。おじゃまします!

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野球~!!!野球選手~!!!!

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私が熱視線を送っていた、デュアンテ・ヒース投手(2019年かぎりで退団)の幟。

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室内練習場。球音は聞こえてきたが見学エリアではなにも見られないタイミングだったようだ。

いろいろ散策してみよう!と歩き始めて気づいたが、

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西武キャンプ地、敷地内の高低差が激しい!

ファンの方がお目当ての選手の見学をするのに、あっちこっち移動するのが大変だろうし、選手も移動だけでトレーニングになるのでは...!

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ベストタイミングは逃したが、練習移動のために階段の手すりを滑り降りてきた山川穂高選手に遭遇できた。

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これも高低差を利用したトレーニングなのだろうか。

野手の坂道ランニングを、息遣いが聞こえる距離で見学させていただいたのが思い出深い。

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2020年からメジャーに移籍した秋山翔吾選手もこんなに間近で拝見できてよかった。

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階段を上がってくる榎田投手。やはり移動が大変そうだけど、この高低差が西武の強さを下支えしていたりするのだろうか…

私も心拍数を上げつつ、敷地内を散策、見学をしているうちに、練習を切り上げる選手がちらほら現れる時間に。

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バス前のサイン待ち列。私も秋山選手のサインをいただきたかったが、朝からのロングドライブに加え、敷地内の高低差で疲れていたため、このへんで切り上げることに。

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最後に居残り練習を少し見学して、南郷をあとにした。

チーム問わず野球成分補給のために各球団のテレビ番組を視聴している私にとっては「生ライオンズチャンネル」みたいな経験で楽しかった。

しつこいようだが、とにかく高低差に圧倒...というのが西武キャンプ地訪問の感想だ。西武ファンの方で南郷常連の皆さんに攻略法を教わりたい次第だ。

 

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鵜戸神宮に参拝して、またも海沿いを運転し、宿を手配した宮崎市街地へと戻った。宮崎空港を起点に南郷方面のキャンプ地に行く場合、運転免許があれば、やはり自動車がベスト手段なのだろう。
 

2日目 2019年2月7日(木)

宮崎キャンプ訪問最終日。 オリックス・バファローズのキャンプ地、清武総合運動公園へと向かった。

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前日の空港~南郷ルートに比べると、宮崎市街地~清武のドライブはショート&イージー。20分程度で到着できた。

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入場前から、また来られてうれしいという気持ちでいっぱいに。

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野球~~~!!!野球選手~~~~~ッ!!!

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この年はまだマレーロ選手がいたなあ。

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アルバース投手も、はるかカナダから再来日してくれてありがとう...と感極まる。

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オリックスキャンプ名物、大型ブルペン。球音が気持ちよかった。

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侍JAPAN視察で来られていた、稲葉氏と建山氏と談笑する福良GM。”談笑”を超えた笑顔だ。

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ジョーイ・メネセス元選手も気さくにサインに応じて下さった。この時はドーピングで退団するなんてツユとも思わなかったが...思い出のひとつなので敢えて掲載しておく。

 

思い出と言えば、

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この日の練習後、大好きなロメロ選手の痛ユニにサインをいただけたことだ。

「ロメロメロメロ」ネームを見せたら「ゥワーーーーオ…」(わあ!というより、うわ…なにこれ...みたいな感じだった気もするが)と言いながらペンを走らせてくださった。

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2019年も大満足、球春到来とサインをいただけたうれしさで心がいっぱいになりながら、空港へと戻り、帰京した。

 

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かなり駆け足の写真レポートとなったが、以上が2019年 プロ野球 宮崎キャンプ訪問の記録だ。

訪問から1年経った今でも、当時どんな気持ちで敷地内のどの場所を散策して、選手の姿を見学したのかをはっきりと思い出せる。それぐらいキャンプは楽しい。そして、それ以上に、やはり自分はプロ野球が好きなのだと再認識できる。

先の見えないコロナ収束だが、一日も早く安全に、野球場で観戦できる日がくることを切に願っている。

 

おわりにかえて、

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天気もイマイチで幟も逆になっているけど

大好きだったロメロ選手が、移籍先の楽天イーグルスで活躍しますように。(ただし、オリックス戦以外で)

 

「観られる時に観られるものを観に行く」は今後も私のモットーであり続けるだろう。

 

 

記録はつづく