タフィ・ローズを捜しています

最愛の野球選手であるタフィを超える選手を捜しながら、80年代、90年代のプロ野球の記憶などを記録していきます。

梨田監督 退院おめでとう

2020年5月20日夕刻に飛び込んできた、梨田昌孝氏の退院報道によせて、タイムリーに、率直に、テキストだけでよろこびの思いを記録したい。

 

梨田監督、ご退院おめでとうございます。

 

普段、知人との会話やSNSで同氏を話題にあげる際には、梨田昌孝氏という呼び方などしたことがない。呼称はずっと、梨田監督だ。

その名のとおり複数球団で監督を務め、ご活躍を重ねてきたけれど、私にとっては大阪近鉄時代の梨田監督のまま時が止まっている。だから自然と口をついて出るのは「梨田さん」「梨田氏」ではなく、「梨田監督」という呼び方だ。

2020年3月末新型コロナウイルスによる重度の肺炎症状で入院された報道には心底びっくりしたし、とても心配した。同じようにショックを受けたプロ野球ファンはそれこそ五万といただろう。

1日のうち、何度もネットで「梨田 病状」「梨田 退院」と検索し続けた。自己満足だとわかっていても、ささやかな願掛けで嗜好品をやめてみたりもした。それぐらいしかできないのが悔しい日々だった。 

4月半ば、梨田監督はICUから一般病棟へ移られ、その後二回のCPR検査はいずれも陰性という朗報が舞い込む。その後、不整脈の症状があるため退院が延びている情報をはさみ、そして本日の退院報道。

 

ただただ、うれしい。

よかったよ、梨田監督。

 

ネガティブな話題を多く目にする今、梨田監督の退院は朗報でしかない。

梨田監督が回復・退院されたことが、同世代、同症状でも克服できるんだ、という希望にもつながると思う。

 

梨田監督、ご退院本当におめでとうございます。

 

昨日より一段階、目の前が明るくなった心持ちで、引き続き自分自身の感染予防につとめようと思う。 

 

記録はつづく