タフィ・ローズを捜しています

最愛の野球選手であるタフィを超える選手を捜しながら、80年代、90年代のプロ野球の記憶などを記録していきます。

神戸の野球場が私をひきつける

昔、球場で配布されていたポケット日程表が出てきた。

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1995年 グリーンスタジアム神戸を本拠地としていたオリックス・ブルーウェーブ時代の日程表だ。

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右から時計まわりに、イチロー選手、山田久志コーチ、田口壮選手、星野伸之投手、小川博文選手ときて、真ん中は野田浩司投手だろうか。

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一軍日程表、ウエスタン日程表に入場料案内。「藤井寺」で試合が行われていた時代。

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1ページに収められたメンバー表。ちっちぇーけど、ブルーサンダー打線を支えた打者に、ピッチャー陣。コーチだってそうそうたるメンバーが揃っている。

 

この日程表は、昔からいろんな球場で観戦していた知人からもらったもので、私自身はグリーンスタジアム神戸で観戦した経験はなかった。

 

オリックス・バファローズを応援し始めて、初めて訪れたのは2017年のこと。名前は「ほっともっとフィールド神戸」に変わった後だった。

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かつて「グリーンスタジアム」の名を冠していたことに納得できる、きれいなフィールドに感動した。

 

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周りに高い建物がないせいだろうか、空が広く感じられた。

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夕方からの空の色もすばらしかった。

神戸常連の方にはおなじみなのだろうか、ほっともっとフィールドの空は紫色に暮れていくようだ。

 

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野外でみるホームチームのビジョン。京セラドームとはまた違った趣がある。

(画像は2020年から楽天イーグルスに移籍したロメロ選手。新天地でご活躍されているようでなによりです...泣...)

 

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ブルペンも丸見えで、独特な待機スペースにちょっとびっくりした。

 

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絶対また来るから…!と決意させる、試合後のグリーンのスタジアム。

毎年最低1試合は、この球場で観戦するようになった。

 

・・・

7月から有観客での試合が再開される。

少しずつ、元のプロ野球観戦ライフが戻ってきつつあることと、それでもまだまだ我慢が続くことを重々理解していても、私はやはり、野球場の外野スタンドで応援歌を歌って、グッズを掲げて観戦したい。

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勝ち試合では二次会~試合後の飲み会などのお祭り騒ぎができる。

負け試合でも、なかばヤケクソで応援歌を歌って発散できるし、帰りの電車で喜々とする対戦相手のファンを羨ましがりながら、とぼとぼ帰ることでその試合を完結できていた。

無観客試合を自宅で観戦する場合、それらがないため、勝敗という結果だけを突き付けられて、気持ちを発散する方法がないから辛い。

なかなか勝てないチームを応援していると、特にそう思う。

 

ウキウキしながら日程表をみて、現地観戦計画を立てられる日が来るのはいつになるだろう。

「今は我慢」。それでも2020年シーズン、1試合でもグリーンスタジアム神戸もとい、ほっともっとフィールドで観戦できることを願ってやまない。

 

 

 

記録はつづく