タフィ・ローズを捜しています

最愛の野球選手であるタフィを超える選手を捜しながら、80年代、90年代のプロ野球の記憶などを記録していきます。

藤井寺支援で梨田監督のサインボールをいただいた

2020年8月某日、小包が届いた。

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中身はお手紙と、梨田昌孝氏…私は大阪近鉄時代の監督時代で時が止まっており、ずっと梨田監督と呼んでいるので、当ブログでは梨田監督で統一する…の直筆サインが入ったボールだ。

 

コロナ禍で経済的打撃をうけた飲食店を支援するプロジェクトが日本全国、また世界中で立ち上げられている。そういった企画のひとつとして、飲食店や商店街に「先払い」をするタイプの支援がある。

その地域やお店で食事をしたくてもできない分、近い将来、感染拡大が収まってから再訪する時のため、今、飲食代の支払いをして支援するというものだ。

かつて球場があり、野球観戦をした場所・藤井寺市でも同様の企画が実施されていることを知った。

www.fujiidera-kanko.info

 

おお!と思いながらページにアクセスしてみると、

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http://www.fujiidera-kanko.info/sakimeshi/

近鉄バファローズOBのサインボールを返礼としていただける支援企画があるではないか。

あまりのビッグネーム揃いで、「OBおひとりのサインは先着1名とかなんじゃないの…?」と思いきや、各OBにつき8個限定と書かれている。

「限定」は「限定」でも、これほどのメンバーで各8個というのは、なかなかの大盤振る舞いじゃないかと興奮しながら、さっそく支援に参加することにした。

 

水口氏や山﨑氏、赤堀氏は藤井寺~開場したての大阪ドームでバリバリ現役時代を観させていただいた世代だし、どれも欲しいなと思ったけれど、梨田監督のサインボールを選択した。

私は「こんにゃく打法」を奮って/振るっていた現役時代を知らない世代だ。それでも梨田監督は、大阪近鉄バファローズ優勝時の監督であり、また近鉄球団最後の監督であり、そしてコロナウイルスによる重篤な症状から復帰を果たしたことで、より一層好きになった野球人だ。

この企画に寄せられた同氏のコメントにも、シンプルだけど心を動かされた。

 

球団があったころは、市内の飲食店には足繁く通わせて頂いたので少しでも支援になればと思っております!!
がんばれ藤井寺!!

 

藤井寺球場跡地には、今はほぼ何も遺されていないけれど、友達や家族と気軽に野球を観に行ったあの頃をまた思い出してしまった。

こどもだったから、試合前後に呑みに行くことはなかったけれど、駅周辺に食べに行ったお好み焼き屋とか、食堂とか、あったなあ…

今回の支援対象が、実際にその頃に行ったお店ではないとしても、娯楽を与えてくれた藤井寺にわずかながら支援ができて、そして大好きなOBのサインボールがいただけるこの企画、最高じゃないか。

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もったいなくて、未だプチプチにくるまれたままだけど、ディスプレイ用のケースを買って大事に飾ろうと思う。

 

さて、この「さきめし藤井寺プロジェクト」は2020年9月23日まで実施されるようだ。

近鉄ファンならびに、お目当てのOBがいるファンの方、藤井寺が好きな方には全力でおすすめしたい企画だ。

 

・・・

藤井寺といえば、このお店のマスターはお元気にされているのだろうか。

shibata-pro.hatenablog.com

心置きなく越県移動できるようになったら、ぜったいに藤井寺を再訪したい。

 

コロナウイルス、明日になったらキレイさっぱり消滅してくれ、もう疲れたわ…

 

 

記録はつづく