ファン感謝デーにおじゃまします ロッテ編
はやいもので2021年1月も終わる。
いつもなら、プロ野球春季キャンプ見学のために、宿の確保と飛行機、レンタカーの手配を早々に済ませてわくわくしていた時期だ。
しかし今年のキャンプは無観客での催行。
しかたない。
私が人生で初めてキャンプ見学した2018年以来、その様子をブログに記録してきたが、今年はそれもできない。
私は近鉄~現オリックス球団のファンであるが、コロナ前のオフシーズンは、とにかく野球要素を摂取したいという思いで、都合がつけばチームを問わず、イベントに参加するようにしてきた。でも、高機能のカメラを持っているわけでもないし、ぼやけたスマホ写真を添えて、メインで応援するチーム以外のファン感の記録をするのは、ちょっと気が引けるところもあり、これまで積極的にブログでは扱ってこなかった。
今年は現地でのキャンプ見学という楽しみがなくなったこともあり、この機会に備忘を兼ねて、お蔵入りにしてきたイベントの思い出を記録しておこうと思う。
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今回は、2018年11月18日(日)におじゃました、千葉ロッテマリーンズのファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ2018」の様子を記録する。
午前からいろんなイベントが開催されていたが、「おじゃまします」の気分で、午後からゆるりと参加させていただく。
入口でもらえたくじ。たしかハズレだったけど、ブラックブラックガムをいただいたように記憶している。
マリンスタジアムでの公式戦では、いつもビジター外野席エリアしか行ったことがなかったので、フィールドに入らせてもらえたのはすごく新鮮だった。
うきうきしながらフィールドを散歩していると、選手と、事前抽選で選ばれたファンの二人三脚おにごっこが始まった。
かんたんに作られただけのフェンスのすぐそばを、選手が駆けていくのでびっくりした。距離が近い!!
かっこいいな!
距離が近いのもさることながら、なにより参加されているファンの方と、周りで観ているファンの方々、そして選手方々、みんなが楽しそうにしていたのが印象的だった。
そして、富山サンダーバーズ時代からひそかに応援している、和田康士郎選手を拝見できて大満足だった。
この当時は育成契約だったが、2020年に背番号63で支配下登録され、主に盗塁で大注目された和田選手。この二人三脚おにごっこでも軽々と"おに"を追いかけていたように記憶している。
若手選手だけでなく、ベテラン枠の選手も参加されていた。
荻野選手と…"ヤンチャ"被りのもうお一方。ヤンチャは帽子だけにしておけば…
おにごっこが終了して、選手方々がはけていく様子。ホームランラグーン席施工前の様子も、今となっては懐かしい。
引き続き選手との距離が近く、和田選手に声援を送ることができたのもいい思い出だ。
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おにごっこ終了後は、スタジアム内外をゆるゆると散歩した。
試合の合間に、チームのマスコット・マーくんが上で旗を振るボート展示があったり、
ちょうどこの年にデビューしたての謎の魚に遭遇したり、
歴代監督を確認したり。
「ロッテ一筋」...そうだね。
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次のイベントをみるために、再びスタンドに戻る。
公式戦では来ることがない、ライトスタンド。こちらも新鮮な景色だった。
横並びムカデ競争(?)がゆる~く開催されて、
自転車おそ漕ぎ選手権(一番おそく自転車を漕いだ選手が勝ち)も開催された。
スマホカメラでは限界があるが、右側が和田選手。この頃から身体能力の高さをアピールしていたのではないだろうか。対戦相手ながら、引き続き同選手には活躍し続けてほしいと思う。
他にも並行でイベントが開催されていたが、私は和田選手が「おそ漕ぎ」の決勝戦に出場したのを見届けて、帰り支度を始めた。
いろいろ楽しませてもらった上に、帰り際には、特設テントで千葉ユニフォームまでいただいてしまった。
ありがとう、スーパーマリンフェスタ2018... 恐縮です、スーパーマリンフェスタ2018。
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以上が、2018年千葉ロッテマリーンズファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ」におじゃました時の記録だ。
ほんの2年前のことでも、写真や当時の思い出を整理することで、球場や選手の変化を振り返えることができて、なかなか楽しいものがある。
他球団グッズを持ちこまないなどの最低限のマナーを守りつつ、普段応援しているチーム以外のイベントを楽しみに行くのは「全然アリ」だと私は思っている。
コロナが明けたら、またいろんな場所に出かけたい…
もう「コロナが明けたら」という言葉を口にするのも躊躇するような長期戦になっているけれど。
それでも、記録はつづく