ファン感謝デーにおじゃまします 中日編
プロ野球春季キャンプたけなわ。
例年、キャンプ見学のため現地に足を運んでいたが、今年は無観客開催のため、関連ブログ記事を書くことができない。
その分、これまで記事にはしてこなかった、メインで応援しているオリックス・バファローズ以外のチームイベントにおじゃました時の様子を、振り返り記録をしておきたい。
前回は、2018年のロッテのファン感の模様を記録した。
そして今回は、2019年の中日ドラゴンズのファン感「FAN FESTA 2019」におじゃました際の様子を記録しようと思う。
私は関東在住。シーズンオフにわざわざ関東圏から飛び出した理由は「通常は帰国している外国人選手が、ファン感に参加する」「仕事で名古屋に出張」というホットでラッキーなきっかけが重なったからだ。
外国人選手がシーズンオフのイベントに参加するのは、あまりないことだろう。その昔、近鉄バファローズに在籍していたブライアント選手が、退団が決まった年のファン感に参加してファンを沸かせた話を聞いたことがある。リーグもチームも時代も違えど、野球ファンとして貴重な機会に立ち会えるのか!とワクワクしながら名古屋に向かい、ひと仕事終えて球場へと向かった。
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市営地下鉄名城線 ナゴヤドーム前矢田駅から球場へと続く地下道。ここのパネルゾーンで毎回何枚も写メを撮るので、なかなか球場にたどりつけないのだ。
与田監督のシグネチャ、肩幅が立派すぎておさまりきらない。
村上コーチ、相変わらず男前。
私たち世代の大スター。このあと西武に復帰することになる。
そして、私がファン感におじゃまする一番のきっかけとなった、ビシエド選手。こんなスター助っ人選手が参加するファン感、どんな感じになるのだろう。
ようやくドームが見えてきて、
野外でもトークショーが開催されていた。入場前から「ファン感!」な景色にテンションが上がったが、
入場列の長さにびっくり。みんな野球が好きなんだな。
一時間程度並んでやっとナゴド入場。盛り上がってる!
場内はどのエリアもほぼ満員で座席を探すのも一苦労。なんとか空席を見つけて座るとまもなく、
なんでも、息子さんの学校の終業式まで日本で過ごすので、今回のファン感にも参加したとのこと。ビシエド選手の中日愛、名古屋愛、通訳さんへの日頃の感謝などを語っておられて、「なんか中日、ええなあ!」とジーンとしてしまった。
スラッガーのこの笑顔。スタンドからも穏やかなビシエドコールが起こっており、「なんか中日、ええなあ!」とまた思ってしまうのであった。
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トークショーに続いて、野手・投手チ―ムにわかれて対決する催しが始まった。
上階席から撮ったスマホ画像を載せるのもはばかられるのだが、このコーナーでもビシエド選手の姿を見ることができた。
球界屈指のイケメン・祖父江投手がひたすら同チームの平田選手のモノマネをしていたのも印象深い。祖父江投手ってめちゃくちゃチョケるんだな~
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続いて行われた障害物リレーで、この日のビシエド・ピークを迎えることになる。
ムカデ競争、飴食い競争など定番モノに加え、2~3塁間を三輪車で競争するパートでビシエド選手が起用された。
三輪車にまたがるビシエド選手と福投手。
場内は「ビシエドかわいい!」「ビシエドがんばれ!」ムード一色に。
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このあとも、ビシエド選手にキャッキャしながら、対決競技を観覧。気づけばファン感もおひらきに。
閉会の挨拶と、来シーズンへの意気込みを拝聴。
選手列に、この年オリックスから移籍した武田選手と赤間投手の姿を確認して、
隣接するイオンで中日グッズを買って、店内で流れる中日選手応援歌メドレー(カラオケVer.)を聴きながら、ドアラツリーを見て、ナゴヤドームをあとにした。
おじゃましました、中日ドラゴンズFAN FESTA 2019、ありがとう、中日ドラゴンズFAN FESTA 2019。
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以上が、2019年11月23日 中日ドラゴンズファン感謝デー「FAN FESTA 2019」参加の様子だ。
オフシーズンのイベントに、球界を代表する頼れる外国人選手がファン感に参加する光景に立ち合えて、とてもラッキーだったし、純粋に楽しかったし、なによりうらやましかった。
ファン感終了後も、ビシエド選手は、通常であれば帰国にともない外国人選手不参加であった納会とNPBアワードにも参加されていた。
各選手とも母国やご家庭の都合などあると思うが、このビシエド選手のようにイベントや会合に参加しやすい環境が整っているのはいいことだと思うし、しつこいけれど、ビシエド選手とチームが相思相愛といった感じの中日と、中日ファンの方がうらやましい限りだ。
オリックスも、2021年はせっかくステフェン・ロメロ選手が異例の復帰を果たしたわけだし、異例つながりでファン感に参加すればいいのに。
そんなことを考えているうちに、今年も開幕が迫ってくる。
記録はつづく