2021年プレシーズン。キャンプ見学に出向くことができないかわりに、これまでブログ記事として扱ってこなかった、「オリックス以外のファン感謝デー」におじゃました昔の写真と思い出を記録するシリーズ3回目。
今回は3年前におじゃました、埼玉西武ライオンズファン感編。
2018年は、現二軍監督を務める松井稼頭央氏が現役引退された年だった。自分が高校生の頃からプレーを見ていた名選手をファン感で少しでもお目にかかることができればいいな、という思いで足を運んだように記憶している。
2018年11月23日(金)開催の、LIONS THANKS FESTA 2018。
11月後半の所沢、肌寒さを感じつつもさわやかな秋晴れだった。
画像のとおり、野球ファンがたくさんいて、みんなが浮足立つファン感謝デーの雰囲気は、チームを問わず大好きだ。
どんな催しが行われるのかは、事前に球団サイトでさらっと確認してはいたが、とりあえずメイン会場のドームに向かう。
ちょうどよいタイミングで、専用通路を選手が移動していくのを見ることができた。
増田投手!
すぐ近くを通っていく、さわやか今井投手に、
大人気スラッガー、山川投手。ファンのハイタッチ熱がすごい。
強肩・川越選手。
この写真から2年後の2020年シーズン、「青雲」の登場曲と、投手から野手への転向で話題になった選手だ。
今や大リーガーの秋山選手も拝見できた。
もうこの時点で野球ファンとしては大満足だった。
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選手移動を見届けたあと、ドーム内でトークショーを観覧した。
ステージ上で生の選手を見られるのに、結局ビジョンばっかり見ちゃうのは「ファン感あるある」かもしれない。まあ楽しければなんでもヨシ。
笑顔の熊代選手。
お目当ての松井稼頭央選手。
説明がなければ、なぜこんな表情なのか理解できない写真が撮れた。
同年、西武はリーグ優勝を果たしたわけだが、ビールかけの時に熊代選手がやった秋山選手の顔マネを、稼頭央もステージ上でやっちゃいました、というシーンだった。
稼頭央…!
秋山選手ご本人も登壇されていた。
この時間のステージのメインは、メジャー移籍が決まっていた菊池選手だったと記憶している。一通りシーズンの総括と来季の抱負の話をされたあと、
バックヤードから星条旗コスチュームに着替えた選手方とレオ&ライナが飛び出してきて、
この年大ヒットした、「U.S.A」を舞い踊り始めた。
踊りにジョインするようにひっぱられる菊池投手。
急に始まったダンスタイムだったが、コスチューム姿の選手がチャーミングで会場は盛り上がった。U.S.Aでも活躍してね、というエールを込めたダンスだったらしい。
ちなみにこの時、エールを送られた菊池投手は、親知らず抜歯処置をしたばかりだったようで、頬が腫れていてかわいらしかった。
菊池投手の他に、楽天に移籍が決まっていた浅村選手の挨拶もステージで見たように記憶している。しかし、西武ファンでない自分でも「なんかどんよりしてるなあ…」と感じたので、写真は残っていない。踊ればよかったのに。
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トークショーを観たあとは、球場周辺をぶらついた。
メットライフドーム名物、大型扇風機。
外崎選手のご実家のりんごは早々に売り切れたようだ。
松井稼頭央氏を目当てにおじゃました西武ファン感。
同選手の引退メモリアルタオルを購入して、ドームをあとにした。
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以上が、西武ライオンズ ファン感謝デー「LIONS THANKS FESTA 2018」の記録だ。
自分が10代~20代の頃に活躍した野球選手が、今や監督を務める姿を拝見すると、感慨深いものを感じるし、まあ自分も歳をとるわけだ、と実感してしまう。
同時に、チームやリーグを問わず、昔球場でファインプレーを繰り広げた選手方々が指導者となって、球場で再会する瞬間を経験すると、歳をとるのも全く悪くないな、とも思ったりもする。
そうこうしているうちに、3月。
開幕まで間もなくだ。
記録はつづく