タフィ・ローズを捜しています

最愛の野球選手であるタフィを超える選手を捜しながら、80年代、90年代のプロ野球の記憶などを記録していきます。

祝・2021年シーズン開幕 メットライフドーム観戦の記録

祝・2021年NPB開幕。

私が応援するオリックス・バファローズは、埼玉はメットライフドームでの3戦を終えた。

当初は総観客数5000人でのチケット販売で、争奪戦に敗れてテンションダウンしていた。しかし、緊急事態宣言解除に伴い、5000人分のチケットが追加販売された際に、ありがたく3戦分購入できたので、withコロナ2年目の開幕戦の記録をしておきたい。

 

■3月26日(金) 

感染拡大防止目的で、試合が15分早められた17:45開始。野球ファンの会社員あるある、シーズン中の午後半休orフレックス制度活用で、私も少しだけ仕事を早く切り上げ、西武線に乗り込む。

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駅の行先表示を見て、ああ、開幕するんやな、という気持ちに。

小一時間電車に揺られ、下山口あたりで最前車両に移動(メットライフ観戦勢あるある)。そして念願のドームに到着だが、早上がりもむなしく始球式とプレイボールには間に合わず、10分遅れでの入場となった。

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去年はなかったメインゲートのエンブレム。

テントのところでアルコール消毒と検温、荷物検査とチケット確認を済ませる。withコロナ2年目、オペレーションは極めてスムーズに感じたが、消毒・検温テントは今季限りの光景にしたいものだ。

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一塁側には電車車体のアトラクションが増設されていた。

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行先表示には「開幕」の文字。いいねいいね~

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スタジアム周辺観覧もそこそこに、ようやく着席。

ライトスタンド外野のネット越しの光景は例年どおりだが、

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今季からは外野エリア全体がクッション付きのシート席に改修された。

そしてライト外野でも、ホーム・ビジターファン混在の「ライトポールシート」なるものが新たに登場。画像のとおり、西武ユニフォームのファンの方もいらしたが、この日はオリックスファンの方が多いように感じた。

応援歌なし、声援なしの今だから成り立っているけど、コロナ前の状況回復時は”混在”は厳しいのでは?とも思うし、ガラガラのビジター芝生エリアででのびのび観戦していた頃を思い出すと、ちょっと窮屈さを感じるけれど、まあこれも時代だろう。

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参考:2020年までのライトビジターエリア。牧歌的ですらある。 

 

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散り始めの桜の花びらが舞い込んでいたのもよかった。

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メインビジョンも刷新されていた。サイズが大きくなり、表示される内容も細分化されていた。ジョーンズ選手、今年はやってくれよ。

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ホーム上にはサブビジョンも増設されていた(画像は3/28のもの)。

「外野下段席から見えない」でおなじみの京セラドームのビジョン改修もしてくれんかなあ...!という気持ちに。

・・・

観戦もそこそこに(負けていたし)、食料調達がてら、球場周辺を散歩してみる。

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立ち見エリアが「サーモスステンレスカウンター」として生まれ変わっていた。ヒンヤリしてそうで、夏場はいいかも?

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3塁側には、けっこうな規模のアスレチックエリアもできていた。キッズファンにとってはうれしいリニューアルだろう。キッズをとうに過ぎた40歳のオリックスファンだって、滑り台、滑りたかったぞ。

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アスレチックの隣には「獅子ビル」なる建物もオープンしていた。グッズショップと、インドアのキッズ施設があるようだ。ガチャガチャとかもあった。本当にいろいろリニューアルしていてビビった。いいな~西武ファン。

 

スタジアムグルメ販売ショップも去年とかなり変わっていた。

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中でも目を引いたのが、ヤクルト~西武~日ハムで活躍された米野智人氏のお店「バックヤードブッチャー」だ。連日大盛況、行列で買えなかったので、次回観戦時再トライしたい。

・・・

肝心の試合はというと、3-2で西武の勝利。山本投手で勝てなかったのが心残り。

各報道で騒がれるとおり、これでオリックスは10年連続開幕戦を落としたことになる。

しゃーない。シーズンは始まったばかりだ。

 

■3月27日(土) 

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開幕2日目。

3-2でオリックス今季初勝利。宮城投手が冴えていた。7回2失点、プロ2年目の19歳、言うことなしだろう。

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またメジャーから復帰した平野投手の日米通算700登板にも立ち合えてよかった。

 

■3月28日(日)

開幕シリーズ3days最終日ともなると、片道約1時間半の移動がこたえる。勝ち越してくれれば疲れも吹き飛ぶんだけど、と思いながら、早めに家を出た。

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乗り換えで利用した、所沢駅のコンコースもライオンズ一色。

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盛り上がってるなあ。

オリックス大正駅で真似しようや。

 

で、(あからさまに端折るけど)試合のほうは5-1でオリックス勝ち越しならず。紅林投手のプロ初ホームランがハイライトだった。

3月のメットライフドームの夕刻の気温はまだまだ冬さながら。負けを見届けて早々に帰路に着いた。

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あらためてコロナ禍なのだな...と実感させられる、警備員さんのプラカード。

今シーズン中はずっとこのプラカードを使用することにになるのだろうけど、それでも去年の今頃に比べると、有観客で開幕を迎えられたことに感謝したい。

 

・・・

 

3戦とも、最も力を入れて応援を続けてきたステフェン・ロメロ選手の新背番号ユニフォームで観戦をした。コロナのせいで、同選手をはじめとする外国人選手の来日が遅れており、本人不在の開幕だったけれど、「待ってるで!」の気持ちを込めて着続けた。

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こうして、一度チームを離れた「ROMERO」ユニフォームをふたたび手洗いする日がまた来るとは。

 

 

ロメロ、伸ばしまーーーーーーーーーーーーーーーーーーす!!!!!

1日もはよ来て!

 

 

 

記録はつづく