プロ野球カード記録 その5
2017年10月23日現在、クライマックスシリーズもたけなわ。
私が応援するスワローズとバファローズは、残念ながら早々にシーズンを終えてしまったので、CS残り試合~日本シリーズまで、力を抜いて中継を観ることになりそうだ。
そのへんのゲーム事情とはまったく別に、カードの記録 第5回目をマイペースにつづりたい。
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背番号1 秋山 幸二
1994年ベースボールマガジン社製カード
2017年現在、「野球選手の秋山」といえば西武の秋山翔吾選手、もしくは阪神の秋山拓巳投手を連想される方が多いのではないだろうか。両選手ともそろって「素晴らしい秋山」であるが、決定的に違うのは「バク転する秋山」という点である。
動画をお借りする。
その他の特長として馬刺シップ(各自ググってほしい)と顔が個人的に好み、というところである。幼少期にリアルタイムの野球中継で西武時代の打席を観た記憶があるが、清原氏と並んで「強いチームのかっこいい選手」の代名詞であったように思う。現在は解説など務めているのかな。
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背番号5 村上 隆行
1991年ベースボールマガジン社製カード
このカードをくれた友達が、藤井寺球場で本人にもらった生サイン入りだ。
個人的には現役時代のプレイもさることながら、現在の解説活動での「声」の方がなじみ深い。2017年4月のKANSAI CLASSICでも解説を担当されていたが、そこで藤井寺で受けた「打席に入っても見えへんぞ」といったヤジの話をされていて、ああ、その時代の選手だなぁ、としみじみ思う。
この村上氏の実妹と後輩の中村紀洋選手が結婚していたのをつい最近知って、ひとつ昔話を思い出した。
同時代に近鉄でプレーしていた中根仁選手が、当時の球団チア・ミルキーギャルに所属していた堀ちえみの妹と結婚したことで、それすらも打席に立つとヤジられていたらしい。
関西パ・リーグの観客はスキあらばなんでもヤジのネタにしていたのだなぁ、とシメて(キリがないから)、次のカードに移りたい。
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背番号1 池山 隆寛
1992年ベースボールマガジン社製カード
なんと躍動感あふれるカードだろう。そしてこの下方には、まだ東京ドームを本拠地としてた頃の日本ハムファイターズのビジターユニが確認できる。セ・パ交流戦がまだない時代だから、オープン戦での写真が採用されたのだろうか。
上述の秋山カードで「強いチームのかっこいい選手」という表現をしたが、当時大阪に住んでいた私にとって、90年代初頭のスワローズに抱いていたイメージは、「東京のチームのシュっとした選手たち」というものである。
この当時は民放で、ほぼ毎日野球中継が放送されていたし、試合以外でも野球選手のテレビ番組出演が多かったように思う。わけてもスワローズの選手はイケイケのフジテレビに出まくっていて、すごく都会的な印象を受けた。
だから池山選手が兵庫県出身ということも、今日のきょうまですっかり忘れていた。つい最近、楽天の試合でお見かけしたが、来季も同チームでコーチを続けるのだろうか。
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90年代から20余年後、都会的でかっこいいなあ、と憧れていたスワローズを応援しに神宮球場へ足しげく通っているわけであるが、足を運ぶようになったきっかけの一つが「藤井寺球場にどことなく似ているから」というのは、改めて考えると、ちょっと可笑しいことだなぁと思う。
シーズンオフも、記録はつづく