タフィ・ローズを捜しています

最愛の野球選手であるタフィを超える選手を捜しながら、80年代、90年代のプロ野球の記憶などを記録していきます。

ステフェン・ロメロ選手 オリックス1軍合流初戦の記録

2021年5月2日。

現役のNPB選手で一番力を入れて応援してきた、ステフェン・ロメロ選手がオリックス・バファローズ1軍合流を果たした。

6番DHとしての出場、結果はノーヒット。

ホークス相手にチームは勝ったし、復帰初戦だし、まあいいじゃないか。

・・・

2017年にオリックス・バファローズに入団にしたロメロ選手。

この2017年は、関西クラシックという復刻試合をきっかけに私が現バファローズを応援するようになった年だ。シーズン序盤、毎日のようにホームランを打っていたロメロ選手に魅了された。

shibata-pro.hatenablog.com

ロメロ選手のプレーを見たくて、各地の球場での観戦頻度やキャンプなどのイベントに出向く機会が増え、「元近鉄ファン」から「オリックス・バファローズファン」にアップデートされるという、野球ファンとして新しい節目を迎えることとなった。

バファローズ在籍はこの2017年から2019年まで。

shibata-pro.hatenablog.com

2020年は楽天イーグルスに移籍し、好成績を残した。

移籍後はあくまで対戦相手の「楽天の選手」となったため、熱を入れて応援することはなくなっていたし、このまま同チームで次のシーズンも迎えるのだろうとぼんやりと予想していたところ、2020年末にオリックス復帰が濃厚との報道が入り、年を越した2021年1月9日に、球団が公式にロメロ再獲得発表をした。

こんなこともあるのか…と半ば夢心地でその報せを受けた。

f:id:shibata_pro:20210503000500j:plain

ロメロ選手が戻って来るなら買わねば!と取り寄せた、出身大学のオレゴン州立大学のアパレル。

f:id:shibata_pro:20210503000608j:plain

新背番号の球団公式グッズが出るや否や、迷わずオーダーしたカップとナップサックも。

捗るネットショッピングとはうらはらに、復帰報道から今日の1軍合流までの約4か月は、ファンとしては本当に長く感じたものだ。

 

まずはコロナの影響で春季キャンプ合流に向けての来日が延期。

3月末の公式戦開幕に間に合えば…と思っていたが、こちらもコロナの影響で来日できず。(ロメロ選手だけでなく他球団の外国人選手の多くが同様に来日遅延していた)

f:id:shibata_pro:20210503000401j:plain

本人来日よりも先に、オーダーしたユニフォームが先に届く。

そこから、4月初旬にようやく来日、PCR検査も陰性反応とのこと。そこから2週間の隔離~2軍での調整期間に入った。

f:id:shibata_pro:20210503000520j:plain

また先にグッズが届く。キーホルダーとマスクケース。マスクケースがグッズとして販売されるのは、今季で終わりにしてほしいな。

そんなことを思って迎えた5月2日、待ちわびた1軍合流。

折しも緊急事態宣言発出中、京セラドームは無観客。バファローズのユニフォームを着たロメロ選手の打席、ベンチでの様子をテレビ画面で見ても、まだ現実味がないのが正直なところ。

ノーヒットという結果だったけれど、初戦はそれでもいいんです。

ここまでの待機期間を改めて文字で振り返ると、心身ともにハードスケジュールだったはずだ。

それに中島監督だって、次のコメントを残している。

www.nikkansports.com

一度チームを去った選手が、わずか1年でまた戻ってくることなんて、めったにないことだ。そしてその選手のことを、一番力を入れて応援していたなら、なおさらその奇跡をゆっくりかみしめたい。

長期的な活躍のために、ゆっくりじっくりアジャストして、なんならあと最低3年はバファローズでプレーしてほしい。

いちファンはテレビで観戦しながら、ネットショップでグッズを買いそろえて、気兼ねなく球場で生ロメロを拝み、生ホームランを見るその日に備えよう。

 

 

記録はつづく